最近、生産終了になってしまったホンダモンキーについて紹介
バイク通には知らない人はいないでしょう!!
では、分からない方のために説明☆
モンキー(MONKEY)とはホンダが製造販売している原動機付自転車(小型レジャーバイク)の車種名。
発売までには1961年の東京モーターショーにおいて発表された、レジャーバイクのZ100型が発祥であり、
当初はホンダが経営していた遊園地の遊具として製造され始めたそうです。
そして1964年にはモデルチェンジ版であるCZ100の海外輸出も始まり、販売先で好評だったことから、
国内向けの公道走行仕様も開発が行なわれることになったようです。
モンキーという名前の裏には
発売にあたって決定された車名のモンキーについては、運転している人間の様がサルに似ているから、
という一般的な説のほかに、当時Z100が置かれていた多摩テックの
近隣にある野猿街道から名付けられたという説もあるみたいです。
モンキーは改造できる車種としても有名なんですが、その姉妹車種のゴリラについてもそうなんですが
モンキー/ゴリラは非常にシンプルな構造で、まったく整備士資格を持たない素人でも
比較的簡単に分解と組み立てが出来るのが特徴です。
また搭載されるエンジンは数多くの車種に採用された横型単気筒エンジンであり、
基本的な構造は同じでも性能の違う部品が数多く存在します。
それらの要因が重なったためか、発売以来、ショップだけでなく個人レベルでもエンジンのチューニングや
ドレスアップなどの改造が楽しまれているようです。
今でも人気のMONKEY Rは1987年に発売。
モンキーシリーズとして発売されたが、フレームなどの車体構成は全くと言っていいほどの別物であり、
スピード走行をイメージしてかハンドルの位置が低く、前後輪を10インチにして前輪にディスクブレーキを装備し、
エンジンもカブと仕様を同一にして4.5psまで出力を向上させていた。
しかしモンキーほどの支持は得られずに数年間で販売終了となっている。
現在も限定的にファンが存在し、熱心なファンの間では状態のいい中古車両が高値で取引されている。
つい先日、久しぶりにホンダのバイク情報を仕入れてみたら、
ホーネットもマグナもゴリラもモンキーも生産終了になってました〜〜
驚きのあまり友達に電話しまくり…。
http://www.honda.co.jp/motor-lineup/index.html
なんでっ
と思って調べてみたら、
どうやら昨年の秋に環境規制が厳しくなったらしく、対応できないバイクが
作れなくなってしまったとか・・・。
http://journal.mycom.co.jp/column/motorlife/023/
一応、環境規制のことは耳にしていましたが、
こんなにたくさんのバイクが生産終了になってしまったとは…ショックです。
なんか寂しいもんですが、国内の中型ガタガタですよね、国内に見切りをつけたんでしょうか??